旅する立ち飲み屋が考える、世界遺産を見る上で知っておきたいたった1つのポイント!!
- 世界遺産とは?!
- アナタは自然遺産と文化遺産どちらがお好きですか?
- 世界遺産を見る上で知るべきたった一つの大事なこと!
- 自然遺産
- 文化遺産
- 自然遺産?文化遺産? 見るときに気をつけるべきポイント2選!
- まとめ
どーも!「旅する立ち飲み屋」のリョーヤ(@ryoyatsuna)です!
今回は旅中ということもあり、世界遺産についての個人的見解を述べます!
世界遺産とは?!
あやふやな方もいると思うので、今一度復習を!
そして世界遺産は大きく、下記の3つに分かれます。
複合遺産とは名前の通り自然遺産と文化遺産が混ざったものです。
最近では富士山が自然遺産ではなく文化遺産で登録されたこともニュースになりました。
このことも広く知られているのではないでしょうか。
ここでは主に、自然遺産と文化遺産の2つにスポットライトを当てて話を進めます。
さてここからが本題です!
アナタは自然遺産と文化遺産どちらがお好きですか?
もちろんこの答えに正解はありません。
ただ旅をしていて、次のような意見もちょくちょく聞きます。
リョーヤ「どういった旅をしてるんですか?」
旅人A「世界遺産が好きだからそれを回ってるんです」
旅人A「世界遺産ってもう見るだけで感動できるんです!」
・・・
全然いいんです。
各々には各々の楽しみ方があるので、それに茶々入れる権利は誰にもありません。
ただ一つ言うなら、
「せっかく色々世界遺産回ってるのにもったいないな」
って思ってしまいます。
世界遺産を見る上で知るべきたった一つの大事なこと!
地球には様々な世界遺産があります。
それを見る上で僕が大事だと思っていることはただ一つです!
それは、
「この世界遺産がどうゆう経緯を経て、なぜ今この場所に存在するのか?」
そういった成り立ちを知ってから見るということです。
例えば、
遺跡であれば、過去どう栄えて、どう衰退して、今に至るのか。
砂漠であればなぜこの地域は雨が降らないのか。
などなど
こういった成り立ちを知る上で、文化遺産と自然遺産は少し毛色が異なる気がします。
自然遺産
まず自然遺産の成り立ちを知ろうと思うとほぼ100%高校地理の内容でカバーできると思います。
この知識を持っているのかどうかで、見方は随分変わってくるはずです。
例をあげます。
Q.自然遺産登録第一号の「ガラパゴス諸島」は赤道直下にも関わらずなぜペンギンがいるのか?
A.ペルー海流という南極から南米大陸の西を通り赤道上まで流れる寒流があるから。
この「ペルー海流(冷たい海流)」を知って行くのかどうかでガラパゴス諸島内のいろんな現象の理屈が分かってきます。
知らないと「なんかスゲー!」で終わってしまいます。
本当に簡単な知識で十分です。
ただし、自然遺産現地に行ってもそういった成り立ちの説明がなされていない場合が往々にしてあります。
文化遺産
文化遺産は主に世界史の範囲になりますが、到底高校レベルではカバーできません。
必然的に、行く前や行ってからどういった成り立ちなのか学ぶ必要が生じるわけです。
知らずに行くと自然遺産同様に「なんかスゲー!」で終わってしまいます。
自然遺産?文化遺産? 見るときに気をつけるべきポイント2選!
①「なんかスゲー!」にも違いが!!
ここからが自然遺産と文化遺産の大きな違いですが、
成り立ちを知らずに行って感じた「なんかスゲー!」も
自然遺産>文化遺産
という具合に自然遺産の方が凄さがシンプルで分かりやすい場合が多いです。
文化遺産とは当然文化的価値が評価されています。
なので知らないと見た目では伝わりづらい場合が多いです。
対する自然遺産は自然的価値が評価されています。
自然的価値のあるものは得てして雄大なものばかりなので、とりあえず「なんかスゲー!」とはなれます。
②成り立ちの予備知識がなくても現地で知れるかどうか?
この場合、
文化遺産の方が圧倒的に親切に説明してくれている場合が多いです!
ただし、もちろん海外では日本語の説明はあまりありません。
あっても結構な値段がします。
英語が読める方は現地で学ぶことも可能かと思います。
まとめ
以上が簡単な自然遺産と文化遺産を見る前に知っておきたいことの考察でした。
まあ色々言ってみたけど、結局は本人が楽しければそれでいい!
という考え方には敵いません。
もし今後世界遺産を見に行く機会があれば、頭の片隅あたりに置いてもらえてたら幸いです。
もちろん僕に聞いてくれれば分かる範囲で答えます。
久々に少し真面目に記事書いてみました。
みなさんの世界遺産に対する考えも聞かせてもらえると嬉しいです!
今後ともよろしくお願いします。